2023年10月から大阪市内のとある革工房へ通い、自宅でも道具を購入し制作をスタートしました。
基本的な作成方法(細かい作業は記載していません)
- ヌメ革をカット(外側、札入れ仕切り、カード入れ3枚、小銭入れベース、小銭入れ前、小銭入れ裏面、小銭入れマチ2枚など)
- 銀面(表面)を刷毛で水で濡らし、別の刷毛で柿渋を数回染色。(原液のままで染色する。)
- コバ落としで角を処理。角落とし部分に綿棒で柿渋色付け。
- 床面(裏面)にトコノールを塗り、ガラス板で磨き、ツルツル感と光沢だし。
- 小銭入れに穴を開け、ばねホックを取り付ける
- 札入れ仕切りとカード入れ、小銭入れを両面テープで固定、ねじねんで穴あけ用のラインを引き、クリップで挟んで菱目ペンチで穴あけ。手縫い糸でぬっていきます。(菱目ペンチが使えない箇所は1本菱目打ちで穴あけ)
- その後、外側と札入れ仕切りとカード入れを両面テープで固定して、ねじねんで穴あけ用のラインを引き、クリップで挟んで菱目ペンチで穴あけ。
- 上下左右のコバは革が重なる分、革の先頭が多少ずれるため、糸でぬってから、革包丁でカットして端をそろえる。
- コバをカットした部分に綿棒を使い、柿渋を何度か塗って色づけする。してコバを磨く。
- 最後に上下左右のコバを磨いて完成。
noba
年末年始の休みを利用してネットの記事等を参考に作成しました。作ることに夢中になり、細かい手順の写真は撮り忘れてしまいました。
noba
上下左右のコバをカットして端をそろえる場合は、もう少し大きめに革をカットし、菱目をもう少し内側に入れることがポイントなりそうです。
レザークラフトの感想
- 初めて自宅で作成し、菱目打ちがずれたり、染色ムラがあったりと苦労しましたが、自分なりに完成でき感動しました。
- 製作には3~4日かけてゆっくり行いました。
noba
思った以上に手順などを考えながら、頭を結構使うなと思います。
次回は詳しい手順もお届けできるにします。